HygLi との協力

弊社は、Satakunta University of Applied Sciences の Nordic Water and Materials Institute WANDERが率いる Hygieniasta liiketoimintaa(「衛生を主眼とした事業」、Hygli)プロジェクトに関与しています。これは、当プロジェクトに関わるすべての関係者間の衛生製品とソリューションを巡る事業協力を強化するものです。 

微生物学衛生と屋内の健康的な条件は福祉の大前提です。このテーマは、2012年4月から2014年6月の間に、Nordic Water and Materials Institute WANDERで、Finnish Funding Agency for Innovation TEKESの出資による、建物における衛生に重点を置いた研究プロジェクト (HYGTECH1 and 2) で研究されました。 

デイケア施設、学校、老人ホーム、病院、公共交通機関などの公共の建物や施設での衛生条件は必須のものです。 HygLiプロジェクトの主な目的は、衛生的な屋内環境の計画、建築、取付、備え付けに関するガイドラインの策定です。さらにプロジェクトは、これらのガイドラインの試験や住宅技術の製品およびサービスの共同運営コンセプトに重点を置いています。

プロジェクトについての詳細はhttps://www.samk.fi/hankkeet/hygli (フィンランド語)をご覧ください

EVICURESプロジェクト、2014~2017年

EVICURESプロジェクトの目標は、集中治療ユニットや強化監視施設の計画に関する、新しい利用者志向のモデルを開発することです。 EVICURESは早期のHospiTool および HospiCaseY プロジェクトのフォローアッププロジェクトです。  

Seinäjoki Central Hospital(南ポフヤンマー病院地区 の一貫として)と南西フィンランドおよびカイヌー県病院地区との協力で実施されています。その他、プロジェクトに関与したオペレーターには、 VTT Technical Research Centre of Finland、設計者事務所Arkkitehtitoimisto Jääskeläinen Oy、建築製品会社 Saint-Gobain rakennustuotteet Oy/Ecophon、コンサルタント会社 Granlund Pohjanmaa Oy、および Väinö Korpinen Oy などがあります。また、チェルマース工科大学 (ヨーテボリ、スウェーデン)タンペレ応用科学大学(タンペレ、フィンランド)、ラウレア応用科学大学(ヴァンター、フィンランド)、 Schools of Health Care and Social Work および School of Technology of the Seinäjoki University of Applied Sciences(セイナヨキ、フィンランド)もプロジェクトに関わっています。

開発中のモデルには、職員、経営者、患者、その親族、および会社や病院地区などのパートナーがすべて計画に最も早い段階から関わっています。モデルはフィンランド初の EBD(エビデンスに基づく設計)による集中治療ユニットとSeinäjoki Central Hospitalでの19床の強化監視機能を備えた施設の建設に使用されました。また、トゥルク大学病院の新生児向け集中治療ユニットの空間計画、またカヤーニ市の新しい中央病院の急性治療ユニットの集中治療、強化監視、心臓監視、虚血性発作の施設でも使用される予定です。

これはEBD 事業を調査対象としたフィンランドで 初めてのプロジェクトであり、EVICURES は EBD 調査データや利用者の意見、および広範かつ多様な革新的ノウハウとネットワークを活用します。業務計画では、集中治療の質と効果を向上させ、同時に患者と職員の双方の体験にプラスの効果をもたらすことも目的としています。